今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間はずっと40で推移していたようだ。やっぱり漏れてた核汚染水。ストロンチウム90などβ線種核物質が1リットルあたり8000万Bqという、超高濃度の汚染水が、東電の推計で300トン漏れたという。素朴に24000000000000、えー、ゼロいくつあるんだ、24兆Bqか? が漏れたんである。一方、地上タンク付近では、表面近くの放射線量が毎時100mSvという水たまりが見つかったとか。今日風下にあった双葉なんか空間線量がトンと上がったと言う。もう、穴だらけ、綻びだらけのフクイチ。1日400トンの冷却水が増え続けていながら、それを処理するチカラが東電にはない。どれほどのマンパワーを投入しているのか知らないが、プラント規模が余りに大きすぎて、もはやカバーしきれない。つまり、ぶっ飛んだ原発は、東電や国の手に負えるものではない、ということだ。そしてたぶん、現在の人類の手には負えないんだろうなあ。