今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。6月の発表で、確定12人、疑い15人とされた福島の子どもたちの甲状腺癌だが、21日の報告では確定18人、疑い25人に増えていた。36万人を対象に検査が続けられているわけだが、前回の分母が175499人だったのに対して、今回ので216809人。41310で6人増えたという計算だ。検査を県から委託されている福島医大の鈴木は、以前も師匠の(?)山下俊一と同じく、「子どもの甲状腺ガンは100万人にひとりかふたり」と言ってたわけだが、だとすると福島の状況はすでにその100倍だ。その鈴木、今回の報告に対しても”「診断された子どもたちのがんの進行は遅い」などとして原発事故との関連に否定的な見解を示した”そうだが、おいおい、進行の速度なんか誰も聞いてない。もう言い訳さえ支離滅裂になってきてるなあ。
