今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。検察は、業務上過失致死傷などの罪で告訴・告発されていた東電幹部や当時の政権の要員42人全員を不起訴としたそうな。菅直人はじめ政権要員にももちろん問題はあったし、斑目なんかかなり罪深い行動を取ってきたわけだが、それにしても「関係者が今回の規模の地震や10メートルを大きく超える津波を具体的に予見することは困難だった」として東電役員まで無罪放免とするのは、どういうことだろう。社内でも16mの津波が想定されたのに、故吉田前所長らが潰したことは、事実として記録に残っている。だから国会事故調が不作為を糾弾した東電の津波対策を、全員お咎めなしってのは、つまり、監督官庁の経産相への配慮なんだろうか。フクイチぶっ飛んだせいで、ほとんどそのせいで死んだ人、関連死な人、故郷を失った人々、仕事を無くした人々、まだ故郷を離れて避難している人々、すでに確定した小児ガンの子どもたち。検察は彼らに、誰が悪かったと言うんだろう。