ジャイアントのシティサイクルとMTBの中間的チャリを買ったのは2007年の7月だった。ホントこいつ、いいチャリだったなー。こんな海っぺりじゃ、チャリなんか消耗品だという考え方もあるわけだけど、ちゃんとしたのを直しながら乗れば長く、気持ちよく乗れるというのもホント。なによりまともなチャリは安全なんだ。とかいうわけで、茅ヶ崎某店を建設(笑)するにあたって毎日往復5kmの道を何度も行き来することを考えて、自転車専門店の天井からぶら下がってるのを買ったのだった。大学時代に買った丸石エンペラー以来のまともなスポーツ車だ。
あれから6年。フレームとかディレイラーこそ変わってないけど、前後のギヤなどASSYで交換した部品も数々。チェーンは2回、タイヤも2回変えたかな。ブレーキも何度も直した。2ヶ月くらい前に動かなくなったオドメーターが、2年で1500km弱。6年ちょっとコンスタントに乗ってきたから、5000kmくらいは走ったんだろうなあ。フロントサスペンションのフォークなんか悲しいくらい錆びてるけどちゃんとまだ動くし、通勤快速としての不満はないんだけど、前のエントリーに書いたように、止まってる部品や、部品を止めてるネジ類が徹底的に錆びて、いろいろ不安材料が増えてきてたところに、とうとうブレーキがイくようになるととやっぱこわいよなー。というわけで、突然さよなら、である。
