今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。昨日止まったと報道されたALPS(多核種除去装置)は、なんと作業員がタンク内にゴム製シートを置き忘れ、それが排水口をふさいだためだと発表された。東電って、これまでのいろんな事件の顛末見てると、とにかく誰かに責任を回すことに成功したヤツが出世する会社らしいけど、この件も、どうやら作業員がバカでした、ちゃんちゃん、で済むと思ってるヤツがいるんだなあ。そもそも作業員なんて、なんの知識もないのが当たり前で、彼らに作業させる工程の管理に、東電そのものの責任があるわけだ。ってな常識が、ここでは通用しない。家建てたら瑕疵があって、住宅メーカーや施工会社に文句言ったら、それは大工がバカでした、といって逃げようとしているようなものなんだけど、どうやら東電、それを当然のこととして成り立ってきた社風があるんだろうなあ。そうとしか思えないんだが。