今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。東電が今月末に中間決算を発表する予定だそうな。3期連続赤字では破綻丸出しだから、おそらくは黒字化してくるのかなあ。こんなボコボコの状態で黒字ってなんなんだ、という話ではあるけれど、どういう理由だか知らないが、貸手責任も株主責任も問うことなく半国有化で会社を存続させちゃったもんだから、東電だって自分たちの給料は死守しながら、賠償をケチり、汚染水処理の工事費もけちり、なにがなんでもやらなきゃならない工事さえ先送りして出費を抑えつつ、柏崎刈羽の再稼働の既成事実化を謀って金融機関の融資借り換えの同意を得たり3000億円の新規融資を受ける予定だったり(まあ、すべてが出来レースなんだろうが)、とにかく黒字に持って行くんだろう。と、これでもわかるように、フクイチの処理が遅々として進まず、それどころかトラブルがこれでもかと連発するのは、東電を存続させたことにその原因があるのだ。