今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は40〜49で推移していたようだ。ピークは昨日の13時。原発銀座を擁する福井県が、「廃炉・新電源対策室」を設置した。”廃炉作業の安全性を確保し、廃炉ビジネスの可能性を探るべく国内外の知見を集め課題を整理するのが目的”という。もはや日本原電の敦賀は廃炉が避けられないと見たのかな。廃炉ビジネスは、いま、原発利権にしがみついている勢力に、代替として与えられる最高の利権だと思う。しかもこの利権は、まあ極論だけど、安全へとつながる利権でもある。いいことじゃないか、とか思いつつよく見ると”新電源”ってのもくっついてて、これはもしかしたら太陽光発電とか地熱発電なんかも含まれているのかもしれないが、おそらく新原発のことである。廃炉のあと、新しい原発を建てる、つまりリプレースのことなんだろうなあ。
