今日朝9時の線量は0.041μSv/h。そしてこの24時間は41〜65で推移していたようだ。ピークは昨日の18時。うーん、65ってのは、久々に見る高線量である。まだまだ茅ヶ崎でも、そこまで上がるんだなあ。そしてそんなに上がる理由は、福島の原発跡地から、まだまだ大量の放射線物質が流れ出しているからに他ならないだろう。
福島の帰宅困難地域から避難している住民に対する損害賠償額は、原賠紛争審査会が試算したところ、4人世帯で9000万円にのぼるそうだ。記事によれば「宅地や建物、家財などの財物賠償が約4910万円、就労不能損害が約1090万円、精神的損害が約3000万円」だそうで、これには「難費用などの賠償金は含んでいない」という。帰宅困難、なんて、電車が止まってちょっと家に戻れないみたいな、ホントに一瞬だけの話みたいな言葉を当ててるけど、実際には現在の科学力では放射能を除去できず、当面は人が住めないという場所である。そんなことは、おそらくみんなわかっている。わかってるならとっとと賠償を決めて、避難している住民の方々に新しい生活を送ってもらうようにした方が、少なくともかかり続ける避難費用を節約できるんだが。