今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は40〜41で推移していたようだ。フクイチ(1F)4号機の貯蔵プールで、使用済み核燃料の取り出しが始まった。前回の未使用燃料と異なり、今度のは高い放射線と熱を出す。さらに最も古いのは30年から昔の燃料棒らしく、変形や破損してたりするかもしれない。30年前の燃料を、捨てる場所もなく、しょうがないからアタマに乗せて、原発は動いてたんだなあ。てこたー現場の人間はもちろん、そんな事情を知ってる東電の人間はみんな、原子力発電の内包する致命的な問題を、ずっと知ってたってことである。神経、すっごく太いんだろうなあ。
