今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜41で推移していたようだ。朝日が大々的にやってる吉田調書。他のマスコミも巻き込んで大騒ぎ、になるのかと思ってたら、ワシのググり方が悪いのかもしれないが、いやー、もう、見事に無視である。産経や読売など原発推進派が黙殺するのはわからんでもないが、毎日あたりはなにしてるんだ。”朝日新聞によると…”とは死んでも書きたくないんだろうなあ。つまり自分たちのクソみたいなプライドのほうが、事実の追求より、自分たちが戦ってるつもりの権力の悪を暴くことより、大事なのだろうなあ。
たとえば27日に配信された「広報など知りません」という回なんて、1Fが大量被曝の恐れがあるドライベントを検討しているにもかかわらず、原子力安全・保安院が強引に”情報統制”を敷いたことがバッチリ書いてある。いたずらに国民の不安をあおってしまう、というのが建前だが、いたずらに不安をあおるというのは、バッチリ最悪の事態を食い止められて、混乱によって起こる被害の方がデカイという確固たる理由があればこそ、言える話である。そしてもちろん、逃げなかった現場の数十人は死に物狂いの努力をしていただろうが、状況は全員避難も検討されたほどのお先真っ暗状態。当時のワシの日記でも、もう間違いなく実質はぶっ飛んでると書けるほどなんで、経産省の連中が状況をわかってないはずはない。要するにとりあえず、自分たちの行政チョンボを隠したいだけの話だっだのだろう。毎日の記者なら、後先考えずに飛びつきたいネタだと思うんだけどなあ。w