KORG RP-G1 Rimpitch


さっき、開包した箱から出てきたのは、こんな小さなチューナーなのだ。クリップ式全盛期を過ぎ、Planet WavesのミニHeadstock Tuner以降、チューナーはギターに付けっぱ、というスタイルが増えてきたわけだけど、KORGのリム・ピッチ RP-G1はサウンドホールに挟みこんじゃうタイプなのだ。だからもちろん付けっぱでケースに仕舞えるし、これでなくすこともなくなるし、もちろん演奏上の支障はない。遠いところが見にくい人には、ヘッドストックの向こう側に行っちゃうクリップ式と違って、ちょうといい位置で光ってくれる。

こんなふうに、サウンドホールに差し込むだけ。こんなうふにLEDが光って、かなり見やすく合わせやすい。ただしピカピカと光ってキレイといえばキレイだが、ピカピカがかなり目立つので、チューナー付けてないふりはできない。精度は、まあふつーに使うぶんには問題なし。ただしキャリブレーションの調整はできないからAを440以外のピッチでやりたい人にはアウト。まあ、ふつうの人は、逆にうっかりスイッチに触っちゃって人とビミョーにチューニングずれてるなんてことの方が多いから、このほうがスッキリしてていい、という気もする。

ちょいとサウンドホールの小さいOO-21やクラシックギターでも使えるけど、穴が小さいからメーターと弦のスキマが狭くなり、チューニング終わってスイッチを切るのに親指を押し込むと、1弦をチョーキングしちゃってせっかく合わせた音を狂わせちゃったりするし、なにより指が痛い。下から人差し指でも入れれば問題ないかも。スペック的には、円形の直径100mm ±3mmのサウンドホールに適合とのこと。一方、こんなピックアップを付けてる場合、ちょいと位置をずらせばいいだろうと思ったんだけど、コイツの場合ブレイシングがフォワードシフトしてるので、干渉して取り付け不可だった。(-_- ) 特殊なケースでは使えない、っちゅーことのようだ。あと、電池が馴染みのある2032ではなくCR1620なので要注意。間違って記載しているWeb多し。そもそもメーカーが間違えて記載してたので、コピペな販売店は全部間違えている。メーカー希望小売価格は2,500円(税抜)。オススメなのでアフィっちゃったよん。

Author: shun

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