今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。福島の給食における地元食材の利用が、2割未満に留まっているそうな。政府は”風評だ”と言うわけだが、地元でも、汚染されたものを食べるのは恐いんである。
放射能をかぶったモノを、政府が勝手に基準を作り、それ以下は安全とか決めて、それを怖がるのは風評だとか言うわけだけど、そんなプロセスがある意図の元に行われていて、数十年後に問題が発覚したときに誰も責任をとらないことを、みんな知っている。
また、仮にホントに福島の核汚染された食材による健康被害がなかったとしても、中国産の鶏に問題が発覚し、それを使った業者が売り上げを落とすのと同じく、売れなくなるのは風評被害ではなくて、ホントの被害なのだ。鶏を使った業者には、もしかしたらトレーサビリティに過失があったのかもしれないが、福島の一次産業従事者にまったく非はない。そしてコワイと思ったモノを食べたくない消費者にも非はない。これは非があった者が、キッチリ補償すべきだという話なのだ。
