茅ヶ崎はチャリ必須の街。越してきてから2〜3台ほど安物ママチャリを乗り潰し、茅ヶ崎某店ことBOTCHY BOTCHY作るとき(ホントに建築つー意味だ)に、家と店を何度も何度も往復するのがラクチンかつ安全なようにまともなスポーツ車を買ったのが2007年の7月。カタログ見てウンウン悩んで、結局店に吊ってあったのを購入。そのまま6年乗って、いろいろ壊れて直したけど、とうとうネジが朽ち果ててフロントブレーキが脱落。これはコワイよ。
そこで、こりゃもうダメだと急遽サヨナラして、とりあえずツナギで吊しのビーチクルーザーを買ったのがちょうど1年ほど前。しかし、ビーチクルーザーはみんなこんなモンらしいが、とにかくフロントブレーキが大甘なのと、リアのコースターブレーキが馴染めない。まあしばらく乗ってりゃ慣れるかなとも思ったし、確かに止めるときはスタンド出せる&次に漕ぎ出しやすい位置にペダルを止めるとか、かなりのレベルで慣れたけど、やっぱブレーキが甘いのには最終的には馴染めないまま。ていうか、馴染んじゃイケナイとも思うし、こりゃ朽ち果てる前に買い換えだな。
と、いうわけでFXの検討に入ったけど、なんでまともなチャリはどいつもこいつも、使いもしないギア数の変速機が付いてるかなあ。頑丈で、シンプルで、かっちょよくて、そしてシングルギアのって、ホントに数が少なく、そしてメーカーにも在庫がなく、結局来年モデルから選ぶしかなくて9月半ばに発注、下旬には自転車屋さんがメーカー発表会から写真を送ってくれ(左上写真)て、そして11月末に届くはずが、どういうわけか今日お店に届いた(右上写真)のだ。しかもなんとまあ偶然にも今日は、こんな写真をFacebookに載っけて買い手を探したビーチクルーザーをお譲りするお相手と、その自転車屋さんで待ち合わせてチャリを引き渡し、防犯登録などを書き換えてもらう予定の日。なので、それと同時に緊急納車になった、というわけなのだった。
とか、なんとなく勢いでつらつらと、茅ヶ崎でのワシのチャリ遍歴まで書いちゃったけど、やっぱチャリはまともなのを数年乗るのがいいと思う。というわけでやってきたのは、commencal(コメンサルと読むそうな。ピレネー山中はアンドラ公国にあるメーカーだが、たぶん実質はフランス人の企業で、しかも製造は台湾だw)のMTBの街乗り用ラインアップから選んだUPTOWN Cr-Mo MAX MAXとかいうヤツ。アンドラってのはもちろんタックスヘイブンなんだろうなー。Cr-Moてのは、つまりクロームモリブデン鋼を使ってるってことだろうけど、MAX MAXってのはなんだろうなー。訳すと、恥ずかしいことになりそうだ。w しかし、写真じゃそこまでわからなかったけど、なんなんだこのホイールのでかさは。カタログに丸で囲って”29″”って書いてあったのは、ホイールのサイズだったのかあ。しかもタイヤがハイトも太さもすごくて、タイヤのお化けのようなチャリだぞ。(゜д゜)