今日のサザンビーチ と今日の放射線量


今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は39〜52で推移していたようだ。ピークは昨夜23時。暴風雨が荒れ狂った頃である。
そんな暴風雨が襲う直前の13日午前中に1F(フクイチ)の海側井戸から採取した水から、放射性セシウムが251000Bq/l、マンガン54が700Bq/l、そしてコバルト60が3600Bq/lという過去最高値の濃度で検出されたそうな。一週前の台風18号が配管にたまっている汚染水を拡散させたからだというのが東電の説明だ。もし政府や東電が言うように現場を完全にコントロールできてて、放射性物質を封じ込められているのなら、事件から3年以上経過して、その間に何度も強い風雨を喰らってるわけだから、そのたびに原発の汚染は洗われ続けて、徐々に数値が下がるはずである。それが、そうならず、逆に数値が上がるというのは、つまり現場では、どんどん新しい放射性物質が、嵐で洗われる土壌や建物、雨で流し出される配管に、新しい放射性物質が供給されているということだろう。中途半端な除染なんかで原発周辺の自治体に人を戻そうなんて思わず、もっと根本的な手を考えた方がいいんじゃないのか。
台風一過のサザンビーチ。写真は今日の10時半。

Author: shun

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