今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。政府と東電は、1F廃炉のスケジュールを遅延させると発表した。1号機使用済み核燃料プールからの燃料取り出しは、平成29年度前半の予定だったものが2年遅れて31年度前半に、溶け落ちた核燃料の回収は、32年度前半から5年遅れて開始されるんだとか。まあ、もともと夢物語のようなロードマップを描いているので、ひとつなにかを始めるたびにゴロンゴロンと後ろへ転がっていくのは火を見るより明らかなわけなので、3年だとか5年だとか、いまから5年も10年も先のことを伸ばすだの縮めるだの言ってるのは愚の骨頂である。どうせ100年単位でずれるに決まってるのだ。