今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は39〜41で推移していたようだ。原賠機構が東電に再建計画の見直しを指示したのを受けて、東電は柏崎刈羽原発の再稼働に向け準備することなどを盛り込んだ再建計画を策定するそうな。産経の記事に寄れば、原賠機構の運営委が”再建計画を見直す中で早期の原発再稼働を明示する必要があると判断した”と書いてあるように読めるが、そりゃオカシイだろう。ていうか、ホントはそうなのかもしれないが、原賠機構が再建計画の見直しを支持したのは、現状の再建計画が今年7月から刈羽の原発が動く全体だったのが、東電の希望に反してまったく動かせておらず、これぢゃ計画通りにいかないだろうから計画を見直せ、という話である。原発動かす目処が立たないから計画が狂ってる(現状で東電が原発動かすという前提で事業計画を立てる方がどうかしてるとも言えるわけだが)のに、原発動かす前提の計画を出し直すって、どういう意味があるんだ。思い通りに動かせる政権が、安定多数の4年間を確保したし、今度は本気で動かせるという算段かなあ。東電社長は年始早々に新潟を訪問し、1年ぶりに泉田知事に会うそうな。安定政権という背後の組織(笑)をバックにきっついプレッシャーかけてきそうだなあ。
