そんなわけで彗星はグイグイ進むので、通常のガイドで長時間露光をしたんでは彗星が流れた映像になる。そこで短めの露出の写真を何枚も撮り、彗星を基準に重ね合わせるとこんなふう(写真上)になるのだ。
しかし、これでは不気味な緑の目玉である。13年暮れのアイソンやラブジョイはさっくり尾っぽも写ったけど、今度のは難しいなー。もともとよくわかってない画像処理を基礎からキッチリやらないと、天文家の歴々がFacebookに載せてるようなイオンテールは浮かび上がらないようだ。ワシが試行錯誤したレベル(写真下)では、こんなに不自然に。(-ω-;)