気流はいつも良くないわけだけど、それでも架台に載せてちゃんとピント合わせればどのくらい違うか、という比較である。つまり昨日は処理の比較で、今日は筒の比較ね。どっちも30枚くらい撮ったのから、いちばんマトモと思われるのをチョイス。どっちも原寸のはレベルの上下を詰めただけで、512×512のサムネールはアンシャープマスクを1回。焦点距離が1250mm v.s 920mmなので原寸での月の大きさはでんでん違う(クリックすると原寸)けど、それでもシャープさがものの見事に違うのに驚く。前にも書いたけど、条件が悪いからなんでも一緒、ってなわけはなくて、条件が悪いほど光学系の優秀さが問われるんだなあ。そのぶん値段も、ものの見事に違うわけだけど。