今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は39〜40で推移していたようだ。面白いっちゅったら問題あるけど、東京工芸大学インタラクティブメディア学科ソフトウェアデザイン研究室が公開している食品中の放射性物質の量をインタラクティブに確認できるマップがスゴイ。各都道府県の状況をエリアで見たり、時間で見たり、自在に移動したり時間を動かしていると、汚染というものの状況がいろりろビジュアルに、インタラクティブに見えてくる。2011年3月1日〜5月2日、茅ヶ崎のコマツナが117Bq/kgで基準を超えていたことなども、はじめて知ったかも。弱点は、データが厚労省が公表している、食品中の放射性セシウムの市町村ごとの検査結果などだから、とにかく検査されてないものや公表されてないものは出てこない。だからうっかりすると汚染されているエリアが、クリーンなエリアに見えちゃったりすることだ。しかし役所が義理で出してくる数字の羅列を、こんなふうに見られることで、役所の不作為だとか意図も見えてくるような気もする。同研究室のインタラクティブ・フクシマ・プロジェクト、ほかにもいろいろあるよ。