今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜47で推移していたようだ。ピークは昨日の18時。暖かい南風の日は低く、北の風の日や、そして雨が降ると、線量は高くなる。もちろんコンマゼロゼロの話で、福島や北関東とはレベルが違うわけだけど、福島に確かに高線量を発するモノが存在していることは、かなり離れた茅ヶ崎でも数値に表れているわけだ。その1Fでは、素粒子を捉える特殊な装置で透視して、原子炉の中にあるはずの核燃料が消え失せていることがわかったんだそうな。あのなー。そんなのもう、4年前のいまごろ、終わってた話である。制御できなくなった燃料がどうなるか。溶け落ちて圧力容器を突き破って格納容器へ落ち、それでも止まらなければ容器の底を抜けて建屋の床まで行くのは自明だった。いわゆる、チャイナ・シンドロームである。実際にはチャイナ、いや日本ではブラジルだが、そんなところまでは行かず、チェルノブイリの象の足のように、建屋の床でデロデロになった溶岩みたいに溜まっているかもしれないなあ。そしてさらに想像だけど、日本の場合、そのデロデロが流れる地下水に没することで冷やされて、建屋のコンクリの抜けることはなかったのかもしれない。だからそこで止まってくれたわけだけど、逆に言えば、土壌と海洋の汚染は止められないよなあ。