今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。0.001の単位なんである。それもマイクロだ。そんなもん、機械の調子や測定誤差だとかのレベルだし、その差が有意なものだとはとても思えない。間違いなく、人間の健康には関係ないだろう。しかし、北からの風と南から風だと、0.001単位だけど、ちゃんと違うのだ。とりあえず4年間、ずっと数値を見ている限り、それはしっかり違いがあるのだ。
そりゃそうと、東電が”これからは”放射線データをすべて公開するんだそうな。これまでも東電WEBではかなりこまめにリリース出てたし、だからそんなモン当たり前のように公開してるんだと思ってたけど、実はやばいモンはすべて隠してたんだなあ。今回の変更で、一部公表していなかったデータも公開するとか言ってるから、まだまだ隠されてたモノがあったんである。データ量は現在の約2倍に当たる約7万点で、データが多いから些末なデータまで全部出す必要はない、というエクスキューズのもと、隠したい情報を隠してたわけだ。あっちじゃ茅ヶ崎とは線量が二桁違う。データを知ることは、より切実な意味を持っているに違いない。