今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。2回目のロボット(だから自走式カメラ)の映像が公開された。カメラが下へパンすると、床の隙間から水面がすぐそこに見える。写り込む照明がゆらゆら、かなり揺れてはいるが、周囲にこれだけ水蒸気を巻き上げるほどに沸いてるようには見えない。施設内部もそう大きな損傷は見られないから、おそらく溶けた核燃料はものすごい高熱を発して圧力容器を溶かし、あっちゅーまにそこからいなくなっちゃったのかも。ここから何メートル下に核燃料があるのかわからないが、たっぷりの水に沈んでるおかげか線量も数Sv/hで推移している。
それにしてもプレスリリースや1Fでは炉心冷却のために1日400トンの水が注入され、また地下水がそれとほぼ同量の400トン流入し、もう排水タンクがいまにもあふれちゃうよー、と言ってたのはいつごろのことだっけ。相変わらず1〜3号機に合計12m3/h程度の注水が続いているけど、タンクがあふれたとは聞かない。事件から4年、リリースも膨大でいろんなことが埋もれていく。