今日のサザンビーチ と今日の放射線量


今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
東北電の女川も、再稼働を睨んでいろんな動きが活発化している。知事が再稼働判断について「立地自治体の判断で十分だと思う」と言ったのも、再稼働のハードルを少しでも低くするためだろう。
1Fフクイチは双葉郡の大熊町と双葉町にある。しかし、それがぶっ飛んだ結果は、富岡町、南相馬市、浪江町、葛尾村、田村市、川内村、楢葉町、飯舘村、川俣町、伊達市にまで避難指示〜特定避難勧奨が及んだ。しかも、勘違いしてる人やマスコミまで多いけれど、そもそもこの事件は最悪のケースではない。いろんな幸運が重なって、建屋の水素爆発だけですんだけど、うっかりしてたら圧力容器や格納容器が高圧で爆発するとか、何トンもの溶融核燃料が一気に冷却水や地下水に触れて水蒸気爆発を起こしてたら、「170 km以遠から250km圏の東京都を含む首都圏にも強制移転および避難を求めることが必要になる大事故の可能性」が政府で検討されていたような、大災害になっちゃう可能性もあった。という意味では、原発の問題は、立地自治体なんていう小さなスケールで判断できることではないとも言える。
女川の件では、とりあえず知事の発言が、半径30km圏の自治体が東電と結んだ安全協定を無視するものだとしてもめてるわけだが、ホントならそういうスケールで云々するような話じゃないわけである。

Author: shun

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