今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜51で推移していたようだ。ピークは昨夜23時。朝の6時に、揺れで起こされた。すわ箱根か、と窓から西の山を見たが、富士も箱根も平穏だ。そこで調べたら震源は東北だった。もちろん各原発・核施設には影響がなかったと早々に報道されたが、さて、これがもっと大規模な地震だったら、どうだろう。あるいは再稼働前でよかったね、なんてことだって起こり得るかもしれない。もちろんそれが40年前のものであろうと、かなりの耐震性を持たされているのは言うまでもない。しかしその一方で、”パーフェクト”のように喧伝された原発の安全性には、実は”想定”があり、しかもその想定がかなり低いものだったことがバレちゃった。コストを優先してたことや、情報を隠してたのがばれちゃった。そして新基準ちゅったって、実は上っ面の化粧直しでしかないことも、みんなもう知っている。なので、実は楽勝で耐えられるような災害を喰っても、みんなが不安になるのだ。このうえ本気で原発動かすなら、本気で1Fがぶっ飛んだプロセスを研究し、本気で対策を立てないとダメなのだ。二度目は、ゴメンナサイは通らないよ。
