今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜46で推移していたようだ。ピークは昨夜21時。天気予報にない雨がふったのだった。
福島民報によれば、1F由来の放射性廃棄物を富岡町のフクシマエコテッククリーンセンターに埋め立てる最終処分計画の、住民説明会の最終回が開催され、住民からは、もっと高線量の場所に作れという話が出たという。エコテックセンターは民間所有の産業廃棄物処理場・最終処分場で、富岡町上郡山太田というところにある。規制委員会の放射線モニタリング情報で調べても、至近のポストがないようだが、比較的近くのポストの数値は0.2μSv/hあたり。茅ヶ崎に比べれば桁違いに高いが、富岡で比べればさらに桁違いの3μ以上、2μ以上の場所が確かにゴロゴロあるわけだ。このエコテックセンター、富岡町の町長は「住民の安心を担保するため」とかいう理由で国有化、つまり国の買い上げを要求し、一度は環境相が断りながら町議会までが要請を繰り返して急転直下、国有化を受け入れた経緯がある。この総面積9.4haの産廃処分場が誰の持ち物だったかは知らないが、かなりオイシイ話に違いない。ちゃんと調べれば、いろいろきな臭い話でも見えてくるかもなあ。