今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
川内原発に核燃料が装填された、というニュースが流れているころ、東電Twitterで「福島第一原子力発電所における地下水バイパス一時貯留タンク(Gr2-1,Gr2-2,Gr2-3)に貯留してある水の海洋への排水を開始いたしました」というリリースが出たことが流れた。これって、昨日の福島新報で、リッターあたり1700Bqのトリチウムが出た、と報道されてたヤツだ。去年5月より、原発に流れ込む前の地下水を汲み上げて、タンクで放射線濃度を確認し、東電が決めた基準の1500Bq/l以下の水を海へ流すというのをやってるわけだ。東電の基準と、その根拠は以下のようなものである。
セシウム134 セシウム137 全ベータ ストロンチウム トリチウム
運用目標 1Bq/l 1Bq/l 5Bq/l - 1500Bq/l
告示濃度限度 60Bq/l 90Bq/l - 30Bq/l 60000Bq/l
WHO飲料水ガイドライン10Bq/l 10Bq/l - 10Bq/l 10000Bq/l