今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
民主党、どこ行った。喉元過ぎると熱さをサックリ忘れる日本人だから、原発のニュースがどんどん減少しているわけだけど、なかでも民主党、ハンパなく名前が出てこないぞ。たまに出てきても、自民の揚げ足取りだけだ。官邸主導で「30年代原発ゼロ」とかぶち上げたのはいいけど、その後サックリ政権喪失。経産省に、そんなこと決まってたっけ、てなエネルギーミックス案をしれっと持ち出されても、いっこうに騒がない。
先日、なんだっけ、防衛省統合幕僚監部が安保法案成立を前提とした資料を作成していた、とか大騒ぎしてたけど、どこの官庁だって審議されてて議会を通過する可能性のある法律があれば、速やかに対処を考えておくのが当たり前。ましてや防衛省は、国防を担う官庁だ。この法案が施行されたその翌日、対応すべき武力衝突が起こったときに後手に回り、だって昨日法案が施行されたばっかりなんだもん、準備はこれからですよ、とか言ったら、どんだけボロクソ言われることか。枝野の秘書だって多少気の利くヤツなら、大将が飲み屋で会計する段になれば、先回りして帰りのタクシーくらい手配するだろう。
選挙のときは、原発政策を争点化しようとしてたけど、そもそも民主党は、自民が経営サイドであるのに対して労働者サイドっちゅー違いはあっても、こと原発に関しては、どっちも”動かしたい側”である。東工大で原子力かじった菅直人だけは本気で恐い思いをしたわけだが、マリオネット野田になってからは”なんとなく再稼働”に舵を切り、「2030年まで」が「2030年代」と10年延び、その根拠はどうせ40年ルールがあれば2039年に動いてる原発は5基だけ、という計算だったんだろうが、それさえも曖昧になっちゃって、もともと防衛政策は自民と大差なかっただけに、もはや争点ゼロ。終わった政党になっちゃったなあ。
