今日朝9時の茅ヶ崎の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。
一日、箱根ちゅーか足柄山中にいるので、サザンビーチの写真は撮れない。なので、箱根フェスで必ず見る、あるクルマのフロントフェンダー後部のウインカーである。1955年から1975年まで作られたクルマだけれど、これは1500か1600だと思うので、たぶん1960年代の半ばか70年前後。たぶんワシが持ってたばたばたと似たような年式だと思う。もし1200だったら62年以前だけど、このコーチビルダー製作車はベース車同様にいろいろ変遷していて、ワシ、そこまで詳しくないから、よくわかりません。(^^;
で、このクルマ、そりゃもーめーっちゃ大事にされているわけだけど、このHELLAのレンズ、プラは相当に硬化して、かなりもろくなっているだろう。ベースのゴムだって、もはや弾力なんか失われていて、簡単にちぎれちゃうだろう。仮にコイツが1970年製だとしたら45年。大事に保管され、奇跡的に良好なコンディションを保ってても、そんなもんである。原発が以下に当時の最新の技術と最高の素材で作られていても、50年経てばそんなもんだ、ということだ。しかも、原発、車庫で大事に保管されてるクルマと違って、毎日ガンガン稼働して、全部品にはストレスがかかりまくっている。当然、壊れたりやれた部品は交換修理するんだろうけど、クルマと同様、だんだんでかく大事なものが壊れはじめる。50年。もう限界だな。というのが当時の工業製品のレベルだろう。ヘンタイ、あ、いや、コレクターがコストを度外視し、情熱を注いで維持しても、そんなもんだ。コスト優先の、あるいは収益バランスを重視する発電所が、そんな工業製品をこの先さらに20年、維持しようという理由は何なんだろう。
ところでこのHELLAのIGM0133IL1つーマーカー、検索したら出てくるなあ。EUR 19,95。ベース部分がオレンジのまま。リビルド品かなあ。50ユーロくらいのもあったけど、そっちはもしかしたら中古のホンモノかも。
というわけで、このクルマはなんでしょう?w