今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜42で推移していたようだ。ピークは昨日11〜12時。
昨日、南相馬で原発事故を想定した避難訓練が行われたという。2011年にぶっ飛び、現代の英知を結集して収束・廃炉作業が進められて4年以上が過ぎてなお、燃料プールの冷却ができなくなれば、あるいはメルトダウンして格納容器の底か建屋床に溜まっているはずの核燃料のなにかがどうにかなれば(いま、なにがどうなってるのかわからないんだから、なにがどう起こるかもわからないのだ)、再び大量の放射性物質が撒き散らされる可能性があるんである。確かにもう運転していないし、法的には既に”原発ではない”けれど、その危険度は、他の原発より決して低くはない。除染作業は終わりました、はい年間基準を下回ってますもう住めます、とっとと帰ってください、家に帰れれば補償は不要なはずなので打ち切ります、という、現在の国と福島県の策は、あまりに被災住民を馬鹿にした処遇だと思うわけだが。