今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜46で推移していたようだ。ピークは未明3時。
東電はK排水路と呼ばれる排水路から9日、放射性物質を含む雨水が海に流出したと発表した。先日書いたのとは違って、今回は7回目である。で、記事によるとポンプは毎時14mmの雨まで対応できるそうだ。14mmである。というわけで、ワシはもう確信を通り越して、ここに確定する。東電、わざと雨水を海に流しているのだ。14mmというのは、気象庁の雨の表現では最も弱い”やや強い雨”でしかない。気象庁のwebでは、「この程度の雨でも長く続く時は注意が必要」とある。”この程度の雨”なのだ。ってこたー、いまあっち方面に降っている、川の氾濫さえ心配されるような大雨だと、堰き止めたりポンプで移送するよりずっと多くの汚染水がそのまま海へ流れ込むのだ。東電が意図したとおりに、わざと。
ねーねー、14mmってのはゲリラ豪雨はおろか、ちょっとした夕立程度の雨でしょ。ホントに汚染水の海洋流出を防ぐ気はあるの? と、どうやら誰も記者会見で突っ込まないんだな。ていうか、それどころかそもそも報道がないのか。