年配のお知り合いからのメッセージが届いた。ははーん、奥さまにメッセージ送るつもりが宛先間違えたな。と思ったんだけど、違った。こいつら、まだいたのか。去年の秋で終わったと思ってたが。
いきなり六四天安門事件について討論をふっかけて逃げられてもツマランので、Webマネー(もちろん使用済み)の一部を切り取った画像を送ってやったら、当たり前だけど喰い付いてきた。全体が見えないというので、全体を小さいサイズで、次によく見えない、はっきりしてくれる?というので、プリペイド番号のアップを、光が反射して見えない(ように加工したw)写真で送ってやった。ところが、敵はどうもカード型の、裏のスクラッチを削って番号を出すタイプしか知らないのか、別の要求をはじめてきちゃった。
これまでのこの手の詐欺パターンを見てると2〜3万円程度の要求が多いようだったけど、こっちがあっさりWebマネーを見せてきたから、美味しいカモだと踏んだんだろうなあ。一度目は「20000ポイントの5枚お願いします!!」と、なんと10万円も要求。うーん、はじめに3000円ってのが見えたのが失敗だったのかもしれない。30000円に改竄して見せればよかったか。って、それはそれでこっちが日本国内の、ヤバい法律に引っかかりそうだが。((;゚Д゚)))
さらに、残念ながら(笑)被害者のお知り合いがアカウント乗っ取られに気付いたようで、いろいろ手配したうえでコッチに知らせてきたのが4時前。敵はそのあともさらにローソン指定で「webプリペイドカード〜LAWSON〜50000ポイントの2枚お願いします!!」と畳み掛けてくる。そんな高額プリペイドあるんだなあ。存在そのものが危ない気がする。(^^;; が、アカウントが止まったのか、16時26分のそれが最後のメッセージに。
こっちは騙されたふりをしてカード情報を送るんだけど、一部しか見えない、小さくて見えない、光ってて読めない、そしてやっとカモが読める番号を送ってきたから嬉々として入力したら使用済みで使えない、と積み重ねてから、天安門の話がしたかったんだけどなあ。
なお、最近のLINE詐欺は、あなたの電話番号とLINEのPINコードを聞いてくるそうだ。答えるヤツいるのか、とも思うけど、相手が友達だと思い込んでるから、意外と書いちゃうのかもなあ。