今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
竹下復興相が、設置後10年で廃止と決まっている復興庁について、福島の復興は10年で終わらないので、それ以降にも何らかの組織が必要だと話したそうな。地震と津波という”天災”によって破壊された宮城や岩手と異なり、放射能という”人災”を浴びた福島は、いまなお20万人が避難生活を送り、10年はおろか、100年単位の復興が必要になる。そういう役所が必要かどうかは別にして、次世代へ引き継ぐ覚悟の手当が必要なのだ。たとえば除染で出た廃棄物の仮置き場を3年なんて目先のスケジュールで賃借契約したために、ナニも準備もできないままに契約期間を超えちゃって、返還を決めつつ次の場所を探すなんて泥縄なことをやってる場合ではないのだ。