キューキョクの天文ソフト!?


この趣味に復活してまずぶっ飛んだのが、あらゆることがコンピュータ化されていることだった。まあ、昔やってたころは、電気仕掛けと言えばシンクロナスモーターで日周運動を追尾する程度で、貧乏なワシはそれさえ持ってなくてタカハシのPの接眼部を揺らさないようににらみながら、赤経の微動をチワッチワッと回してたわけだが、ステラショットちゅーソフト、なんと赤道儀とカメラをコントロールし、星図上に望遠鏡の焦点距離に応じた画角を表示。撮った写真と星図を照合して向きも修正。ピント合わせのアシストまでしてくれたうえ、何秒の露光を何枚、なんて設定をしたら、あとは勝手にパシャパシャ撮ってくれちゃう。さらに、たとえばオリオンを2分で10枚撮ったら、次は馬頭星雲を2分30秒で8枚、なんてことまで自動でできるらしい!?
というわけで体験版をインストールし、いーろいろやってみたんだけど、とりあえずこのソフト、残念なことにまだオートガイドに対応していない(年内対応予定らしい)。そこでPHD Guidingで並行してオートガイドしようとするものの、どうもこのソフト、なにをどこでどう感知しているのか、チワチワと星図上の写野範囲を動かそうとするようで、これがオートガイドと当たってる気配。そしてこの赤道儀、何度も書いてるように某専門店で「写真撮るならコレ」と言われて買ったけどオートガイドなしではまったく写真の撮れないシロモノ。結局のところ薔薇星雲はふつうに導入して、ふつうにPHD Guidingでガイドして撮ったのだった。(^^; しかし、理屈がわかって使いこなせたら、ステラショット、こりゃ強力無比だな。

Author: shun

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