帰投する自衛艦 その1


接岸したきりしま、むらさめから鈴なりだった人が降りはじめている横に、帰投してきたあたご。空きだらけだった桟橋に、どんどん艦が帰ってくる。というわけで第1弾。興味ある方だけ、続きをどうぞ。(^^;



まず帰ってきたのははやぶさ型ミサイル艇のくまたか(PG-827)としらたか(PG-829)。


続いてはこんごう型のミサイル護衛艦きりしま。いわゆるイージス艦である。曳船YT-66、YT-68の連携した動きが見事。


144はしらね型DDHのくらま。同型艦のしらねは、いずもの就役によって今年3月に退役した。この、艦首に珍しく2門も砲を積んだ駆逐艦そのもののカタチの後継艦が、空母にしか見えないいずもというのも不思議だが、どっちもあくまでもDDH(ヘリ搭載護衛艦)という同じカテゴリーの艦なんである。くらまも、艤装中のかがが就役するのを待って退役する予定である。しかしひらがなの艦名、読みにくいなあ。


海自のワークホースと言われるむらさめ型DDの、ネームシップむらさめ。ワークホースというわりに、たかなみ型合わせても14艦。もーちっと予算が欲しかったところだろうなあ。


そして、最新鋭あたご型のネームシップあたご。こんごう型と同じく、米海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦がモデルで、こんごう型にヘリの格納庫なんかが加わって大型化。ステルス性を求めてマストも塔型が採用されている。もちろん艦の白眉は第二世代のイージスシステムだ。
しかし一般公開の人々が鈴なりになってる艦もある一方で、あたごなんかは明らかな一般人も多く乗ってるけど、山盛り乗ってる艦に比べたらスカスカだ。応募が少なかったなんてわけはないだろうから、関係者とか家族、プレスなんかだけを乗せる艦もあるのかもね。

Author: shun

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