今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
「言行不一致、目立ちたがりの評がつきまとい、周囲に人が集まらない」
「他人を批判する時は舌鋒鋭いくせに、とかくやることは姑息の一言につきる」
週刊文春WEBに掲載されていた、自民党関係者および同党ベテラン議員による河野太郎評である。もう、ボロクソだ。今回の組閣は、ある種の推測でものを言えば、河野太郎の野党的姿勢を封じるために入閣させ、一方、河野太郎と違って懐柔に応じず、反原発の急先鋒になっちゃった小泉純一郎に同調する気配を見せた小泉進次郎を、TPPで紛糾必至の党農林部会長へ飛ばした、ということだろう。これは五輪予算のことだが、「苦労知らずのお坊ちゃまは、果たして巨大利権に斬り込めるのか。」という文春の問いに、河野太郎氏はどう応えるのか。そして伊方は町長が再稼働に同意、既に県議会も再稼働賛成の請願を採択済みで知事の同意の材料は揃い、佐賀県知事は玄海3、4号機の再稼働容認を改めて示すなど、川内を契機に、一気に昔通りのカタチに戻ろうとする原発に、果たしてどう立ち向かうのか。傾いたマンションの問題も大事かもしれないが、もっと重要な局面でどう権限を行使するか、注視していかねばならない。
