今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は37〜39で推移していたようだ。久々に37という数字を見た。南風の暖かい日は、ちょと低いのだ。何度も書くように、あくまでも0.001の話だが、確かにそうなのだ。
規制庁が1Fに行政指導したそうな。まあ、東電、原発なんて代物をイヂる資格も素養もない企業だったことはとっくの昔に判明しているわけだが、そしてここんちに一義的な責任があるのは疑いないが、しかし、その背後にいた連中は、ある意味でもっと罪が重い。総括原価方式で絶対損はしないが、運営から商品の値段(電気代)まで規制でがんじがらめで、あるときはウハウハ儲けさせてもらったりもするんだろうが、その時々で産業のためとか官庁の都合で価格を下げさせられたりもしているわけだ。大津波を想定しながら対策をとらなかったのは東電だが、安全対策を放棄するという判断を規制しなかったのは経産省と委員会・保安院だ。東電の連中は強制起訴されたり社を去ったりボロクソ言われたりしているわけだが、役人どもはたぶんいまも、似たような部署でのうのうとしているに違いないのだ。
