今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜40で推移していたようだ。
以前にも書いた「フクシマエコテッククリーンセンター」を管理型処分場として指定廃棄物を埋めるという計画を、楢葉町も受け入れる方向になったようだ。両町に100億円の交付金をちらつかせてたわけだが、楢葉町も”使い勝手の良い交付金”だと理解したんだろうなあ。
ここに100億の交付金を突っ込むことは、ワシはいいと思う。ただ、富岡、楢葉両町が、住民の帰村を促すためとかいって箱物を作るのは、捨て金になるだろう。なぜなら本当の意味での除染などあり得ないし、国の基準値などではなく本気で線量が下がらなければ、村には年寄りしか帰ってこないだろう。若者のいない、未来のない場所に、新しい箱物を立てて何の意味がある? その100億のカネは、汚染エリアではなく、汚染エリアを離れて新しい暮らしをしようという住民の生活を支援するためにこそ使われるべきではないのかなあ。