今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は38〜41で推移していたようだ。ピークは昨日朝9時。
1Fがぶっ飛んだとき、地元で”発生当日に出た避難指示情報を翌日までに把握していたのは2割未満だった“そうな。みんな、津波は恐くても、原発の被害に関しては実感がなかったわけだ。神話の醸成は、見事に成功していたんだなあ。それはともかく、2割しか避難指示を知らなかったということは8割の住民が、さらに避難指示を知った2割も「どこに避難すればいいか分からない」という解答が半分近かったようだから、9割方の住民は大量被曝する可能性があったわけだ。原発事故を防ぐことはもちろんだが、事故が起こることはもはや明白になったわけで、その上での避難計画が重要な課題となっている。しかし再稼働の錦の御旗ともなっている規制庁の新基準に、住民を守るための基準は一切含まれていない。