今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
火災時などに全部がパーにならないように、新規制では安全上重要なケーブルと他のケーブルを分離することが定められた原発。ところが柏崎刈羽でそれができてなかったことが露見し大問題になったわけだが、実はすでに再稼働しちゃった九電川内原発と、まさに再稼働準備中の関電高浜原発は除外されている。なぜ? そこに理由はない。規制委にしてみれば、おそらくは、自分たちのチェック漏れでもあるのに、いまさら止めろっつーわけにもいかない、ってなところだろう。例の免震重要棟も、作ります、という方針を確認したということで、棟ができる前に、ていうかまだ着工さえしていない段階で再稼働を認めている。ワシなんか、重要棟ができる前に地震に襲われ、それが原因で原発がぶっ飛んだらどうするんだ、とか思うわけだが、なぜか再稼働しちゃった。まあ、それまでには地震はきっと来ないだろう、ってな楽観的推測しか、そこにも理由はない。つまりこの国の原発に、科学は関係ない、ということなのだ。