今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
九州では、さらに事態が進展しつつあるようで、胸が痛む話ばかりが伝わってくる。気になる鹿児島の川内原発に関して、規制委を管掌する環境相の丸川女史は、「停止させる必要ないと判断」だ。今回の地震で川内原発が受けた地震動はMAX12.6ガルだそうで、もちろん熊本・大分地震の震源となっている断層や構造線からはちょっとズレた場所に位置する川内原発だが、気になるのは丸川が「新規制基準への適合性審査で620ガルの地震動を受けたとしても、安全上重要な機能は確保されることを確認している」と答えたこと。新規制基準の合格が、再稼働の錦の御旗になっちゃっているようだ。620ガルの地震に、ホントに耐えるかどうか、そんなものを試す必要はない。万一震源域が鹿児島方面に広がりを見せれば、速やかに運転を停止すべきだろう。