今日朝9時の線量は0.046μSv/h。そしてこの24時間は37〜47で推移していたようだ。ピークは未明4時と朝6〜7時。昨日23時からちょいと高めの推移だ。
夏の参院選で、新潟では共産党も含めた野党が結集し、統一候補を出すようだ。もともとが野合のような党だった民主党に分裂新進が加わり、新潟では社民に共産も加わるということだ。立憲主義の回復だとか個人の尊厳を擁護する政治の実現だとかの、バカでも言える政策の合意は論外として、辛うじて一致しているのは安保法の廃止くらいのもんだけど、それさえ各党の安全保障政策には言うまでもなく大きな乖離がある。そして原発問題に関しては、まさに右と左、水と油、天と地だと思うんだけど、その点は「今後、内容を詰めていくことになる」んだそうな。まあつまり、野党にとっても原発というのは、その程度の扱いだということだ。
しかしワシには、積極的に、あるいは消極的に、8割程度かそれ以上の日本人が原発に反対しているように見える。そんなの人ごと、と思ってる人間だって、少なくとも潜在的には恐怖を感じている。左巻きな人には理解できないようだが、国防問題ほど国論は割れていない。ぶっちゃけ、とにかく原発を動かしたいと思っているのは、立地自治体と電力会社だけだ。だからホントに政権を自民から奪いたいなら、小泉元首相が言うように、反原発で野党が固まるしかないとワシも思うわけだが、1Fがぶっ飛んで5年、帰る目処の立たない避難民と先の見えない廃炉作業を横目に、そんな話はこれっぽっちも出てこないのだ。小泉じゃないけど、不思議だ。実は不思議じゃないけど、やっぱり不思議なのだ。
