今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜44で推移していたようだ。ピークは昨日朝9時。
2011年3月、原発がぶっ飛んだまさにその頃に、東電はメルトダウンしてる炉心を「炉心溶融」ではなく「炉心損傷」とウソンコついた、という話で、東電原子力・立地本部長の姉川尚史常務が“「仮に炉心溶融に決まっているのに『溶融』という言葉を使わなかったのなら隠蔽(いんぺい)だと思う」との認識を示した”という。一瞬、昔の記事が出てきたのかと思ったけど、昨日の5月30日の話のようだ。“社員に隠蔽する意図があったかは判断できないとし、第三者委員会の調査に委ねる”んだそうな。ていうか、この話、まだやっとったのか。マニュアルがなかったから損傷と言ったつって、次にマニュアル実はありましたウソンコでしたつって謝って、それで終わったのかと思ってたら、終わってなかったのか。第三者委員会って、このウソンコだけを調査してるのかなあ。
そういやどっかの知事は、自分の雇った弁護士を「第三者」だと強弁してたなあ。もちろん自分が法的に訴えられたら、やっぱりその弁護士に相談するんだそうだ。自分が雇った弁護士なんだから「当事者」だと思うんだが、こいつにとっての「第三者」つーのは、単純に“自分じゃない”という意味のようだ。東電の第三者委員会ってのは、どういうものなんだろう。東電の事故調査委員会は“社外有識者”も加わってたが、言うまでもなくすべてのカネは東電から出ていたなあ。