予備タン

予備のタンクつっても、バイク乗りなら誰でも知ってるように、物理的にタンクがあるわけじゃない。ていうか、ワシのバイクは8リッターも入らないタンクなので、ホントの意味での予備タンクとして携行缶も積んでるけど、一般にバイクで予備タンクというのは、物理的なタンクではなく、フュエルコックの、ガソリン流れ出す位置の問題である。
で、今日は乗り出すときからそもそも残量少ないのはわかってて、タンクキャップ開けて中をのぞいて、二宮往復は楽勝だな、と判断し、その帰り道、湘南大橋を越えてちょいと行ったところの、いつものガススタで給油しようと思ってたわけだが、予定通りそのガススタのところまで来たら、なんだこりゃ、ミョーな格好のバイクが数十台、ワラワラとたかってるじゃないか。ホントに給油してるヤツもいるんだろうけど、ほとんど集会場のような状態。こらアカン。ガススタもホントに迷惑してるだろうけど、そんなもんに並んで、ワシまで迷惑被ってもしょうがない。というわけで通過したわけだが、数百メートルも走らないうちに、ほら出たガス欠症状。で、予備タンに切り替えた、という日記なのだ。
まともな市販バイクならここから50kmくらいは走れるわけだが、ワシのはそもそもが8リッターも入らない改造タンクなのだ。燃費をリッター15kmと設定したって、予備で50km走らせようと思ったらほとんどタンクの半分が予備になっちゃうわけだけど、もちろんご覧のように、そんな量は残っちゃいない。なので次に乗るときは、なにをさておいてもまずはスタンドに寄るのが吉、だなあ。

Author: shun

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