今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。
ロイターに寄れば(記者会見なのでどこも同じかというと、実は載ったり載らなかったりするんだよなこれが)、内閣改造によって世耕弘成新経産相は、原発の再稼働問題について「原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの規制基準に適合すると判断した原発のみ、地元の理解を得ながら再稼働を進めるというのが政府の一貫した方針だ」と、従来通りの政府方針を述べた上で、“「40年廃炉ルール」が形骸化しているという指摘があるが、との質問に対して「年限の問題について、現時点で新増設やリプレイスは想定していない」と答えた”そうな。クルマがキャブで走ってた時代の技術で作られた原発を、2036年まで使うというのと、40年前の原付みたいな燃費でクルマが走る2016年の技術で作った原発を2056年まで使うのと、さて、果たしてどちらが安全なのか。そういう話は、この国ではなぜか、できない仕組みになっているのだ。