今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜44で推移していたようだ。
賛否両論のポケモンGOだが、東北3県と熊本が“「Pokémon GO」とコラボレーションした観光施策を行う”そうな。転んでもただでは起きない、じゃないけど、廃線や廃墟なんかも観光名所になるわけだ。チェルノブイリの石棺だって、観光客多いそうじゃないか。
なのでホント、不謹慎な話だと思うし、福と成すほどに転じられる規模の災いではないわけだけど、ポケモンだろうがなんだろうが、活用できるモノは徹底的に活用したらどうだろう。たとえば高線量エリアをバスで回るツアーなんか企画すれば、結構、恐いモノ見たさの人が集まりそうな気がしないか。1Fを遠望できるポイントに案内したあとは、バリケードがあって警官が立ってる場所なんかを“ラディエーショナル・デッドライン”とかかっちょいいポイント名付けて巡ったり、もちろん現場じゃ放射線まんじゅうとか、ベクレル煎餅とか売ってたり、滞在場所と時間で線量積算した被曝証明書発行したり、1万円以下の簡易放射線量計なんかを現場でボッタクリ販売したり。線量計見て、うひゃー、ビリビリ来てるぜ、とか、はしゃぐ観光客たちが目に浮かぶようだ。
って、ホント不謹慎な話で申し訳ない。しかし、ポケモンのレアキャラを現場に出現させるなどして復興アピールし、観光客にお金を落として欲しいなら、先の見えないホントの被災地でこそ、もっと徹底的に活用した方がいいんじゃないか。もちろん「原発敷地等は、ポケモンもコワイので絶対出ません」とか、そういうのはキッチリ周知させて。