今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は37〜38で推移していたようだ。ここしばらく、ほとんどの時間は38で、たまに３７に落ちるという推移だ。
福島民報によれば、東電は1F構内に、放射性廃棄物やがれきなどの減容・保管施設の新増設を計画しているそうな。まあ、ぶっ飛んだから瓦礫は山のように出るわけだが、しかしもともと1号機なんか1971年の運転開始だ。東海発電所が66年に営業開始して、98年に運転終了している。まあ、黒鉛炉だからちょいスケジューリングが違うだろうが、それでも32年で廃炉だ。1F1号機だって稼働40年を過ぎ、40年ルールができる前だとは言え、もはや廃炉時期に至ってたわけだろう。当然、廃炉の準備をしているべき時期だったはずなのに、“廃棄物が既存施設の保管容量を超えて増えることが明確”って、つまりこいつらなーんにもしてなかったってことなんだなあ。
