今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
昨日、福島医大の、被曝と子供の甲状腺ガンには関係がない、という論文を報じた福島民友が、今日は小泉元首相や吉永小百合などが発起人となった「甲状腺がん子ども基金」が寄付の受け付けを開始したことを報じていた。って、もちろん民友を責めてるんじゃなく、正しい報道姿勢である。行間に滲むものは置いといて(笑)。
しかし外部被曝量と小児甲状腺ガンの発生に因果関係がない、という論文を医学学術誌に掲載したという話がある一方で、基金が必要だと動く人間が出るほどに、福島県の18歳以下の甲状腺ガン患者の数が全国的に突出しているのも事実である。福島医大は露骨に県勢維持に努めている(としか見えない)わけだけど、対する基金の代表理事、元国会事故調査委員会委員の崎山比早子はプルトニウムの危険性を訴え続けた物理学者の一派でもある。ホント、モノを言うのが難しい時代になってきたなあ。