今日朝9時の線量は0.038μSv/h。そしてこの24時間は38〜39で推移していたようだ。
あの大震災のとき、3m高い立地のおかげで津波被害が多少少なく、非常用発電機1機が動いたおかげでステーションブラックアウトを免れた1Fの5〜6号機。その開閉所の鉄塔「引留鉄構」が、なんと運転開始から約40年間、一度も点検されていなかったという恐るべき話について、東電は「管理責任が曖昧なままだった」と釈明したそうな。平たくいうと、誰が管理するか決まってなくて、誰も管理してなかったという話である。引留鉄構ってなんだろうと思って調べると、これがけっこうな構築物である。管理者がいないなんて、とても考えられない。まあ、言われたことしかやらない、他のことはカンケーない、という東電の体質が、こういうところにも如実に表れているのだ。
