今日朝9時の線量は0.039μSv/h。そしてこの24時間は39〜55で推移していたようだ。ピークは昨日朝9時だが、夕方5時にも44まで。
廃炉の難しさを紹介した、先日のNHKの番組「廃炉への道2016 調査報告 膨らむコスト」で、1961年、原賠法成立時の、科学技術庁長官中曽根康弘のコメントのビデオが紹介されていた。若かりし大勲位は、“原子炉の設置者に責任を全部集中”させることによって責任を明確にし、“そこへ押しかけていけばそこが全部責任を取る”んだと、胸を張ってしゃべっていた。しかし現実に、東電の無作為を主因として原発がぶっ飛んだら、なぜか東電へ税金が青天井で流れ込む仕組みが作られた。そう望んだ人間、あの勢力の中に山のようにいるわけだが、ワシ、その主犯は、東電がつぶれて困る労組に泣きつかれた仙石じゃないかと、勝手に思っているのだが。