今日のサザンビーチ と今日の放射線量

今日朝9時の線量は0.040μSv/h。そしてこの24時間は39〜55で推移していたようだ。ピークは昨日18時だが、15時には40を超えて16時に49、22時、深夜2時、今朝6時にも47まで上がるなど、ずっと高めの推移だ。

その朝6時、正確には5時59分、福島沖でマグニチュード4.7、福島、茨城、栃木で震度5弱を記録する強い地震があった。1Fは大丈夫か!? と、なんの関係もないワシでさえ、とっさに思っちゃうくらいだから、周辺に暮らす人々にとっては、ホントに恐怖だろうなあ。中越のときの柏崎刈羽は、震度6強を喰らってスクラムし、変圧器の火災や内部的な放射性物質の漏れはあったものの、IAEAの事故評価レベルは0。しかしそれが、神話が守られた最終回だった。より古く、安全対策を怠った原発は、終局的な被害をもたらすことを、1Fはものの見事に証明した。それまでの立地自治体にとって、とりあえず無害で、振ればカネの出る打ち出の小槌だった原発は、いま、背に腹は替えられずに、地域の未来を失うリスクに目をつぶって許容するものになった。ドシンと地面が揺れるたびに、最後の審判の到来かと脅える人々。想定外とかいう言葉で、誰も責任を取らないことも、すでにバレている。あのとき、なんであいつらは目先の都合で解明すべき真相をウヤムヤにし、臭いものにはフタをしたんだよ、と、何年か、何十年か先に、子孫たちに恨まれなければいいんだが。

Author: shun

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